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闘う時代は終わった―共存の時代 兵整振伊丹支部臨時総会
 兵庫県自動車整備振興会伊丹支部(杉本啓次支部長)は6月3日、臨時総会を開催した。正会員44社のうち、22社が出席し、委任状提出は19社で計41社。

 杉本支部長は「前向きに闘い勝ちぬくだけではなく、横のつながりを大切にして地域に貢献。これからは共存共栄の時代だ。ディーラー、二輪、専業が協力して未来に繋いでいくことが大切だ」とあいさつした。

 事業報告、会員の除名の問題などの報告が行われ、会費未納の事業者を名簿から削除することについて杉本支部長は「会費の未納が発生している。数社を確認しているが、名前は控えさせてほしい。真面目にお付き合いしている方が困るようでは大変だ」と説明した。

 来賓の兵整振山本喜一常務理事は「県内24支部のうち、伊丹支部はコミュニティラジオや警察との防災協定、交通安全、技術フェスタなど様々な取組みをされており、注目されている」と述べた。

 総会終了後、出席者一人一人が順にあいさつし、場を和ませた。杉本支部長は「会費をもらって何ができるか。平等に考えていきたい。横のつながりを大切にして支部をもっと盛り上げよう」と述べた。