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高速道路料金の軽減を―民主党大阪府連春季・制度政策意見交換会
 民主党大阪府連は6月5日、2010年度春季政策・制度意見交換会を開き、(社)大阪バス協会は高速道路料金の軽減措置について現行の料金より上回ることのないよう府連側に働きかけを行った。

 (社)大阪バス協会の澤田均会長が民主党大阪府総支部連合会の樽床伸二代表(衆議院議員・大阪府第12区)に要望書を提出した。

 ETC1000円割引き、大口・多頻度割引、営業車割引の拡大等が実現されることと共に、阪神高速道路の距離別料金への移行はバス事業にとって大きな負担増となることから反対していることを伝えた。

 また、高速道路料金に関する各施策については、車を所持していない人の公共交通を守ることを柱としている総合交通体系ビジョンの確立を要望した。

 交通基本法制定に関しては、バス等公共交通交通維持整備のための総合交通政策の確立を実行するとともに、関係予算の抜本的拡充をマニフェストに明記することを求めた。