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適正運賃と規制緩和について活発な議論を―兵ト協総務委員会 (2/2)
  来年4月に義務化となるアルコールチェッカーの助成について、当初1000万円としていた購入助成枠を拡大し、購入価格の50%、1社2万円まで補助を行うことが事務局より報告された。それに関し小松俊博委員は助成枠のさらなる拡大を要請。事務局は今回の助成は会員約2000社全社にアルコールチェックの啓発をする目的で行うと説明した。


  また、3日間のエコドライブ研修会費用を兵ト協本部が全額負担し、来年3月までに120名の枠を設けることも環境事業部より報告された。


  さらに原岡謙一委員は先日行われた東部支部役員会での議論を受け、「兵ト協は特別措置法が成立し、規制緩和の見直しを進めているタクシー業界と同様、適正運賃を求め一丸となって声を上げていく必要がある」と問題提起し意見を求めた。