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合同商品説明会を提案―兵ト協アルコールチェッカー助成 (2/2)
  アルコールチェッカーの助成枠が1社2万円、購入価格の半額で設けられたことが事務局から報告されると、ある委員から「アルコールチェッカーの機種を指定して欲しい」という要望が出された。それに対し太田啓三専務理事は「国交省の通達では機種の指定など詳細は決定されませんでした。従って、兵ト協から機種を指定することはできません」と説明。さらに全日本トラック協会の交通対策委員会に出席した出雲武担当副会長は「まず来年度の義務化で車両停止にならないように、全会員がアルコールチェッカーを購入することが先決です」と兵ト協の助成の主旨を強調した。続いてある委員から「ではトラックの日にアルコールチェッカーの合同商品説明を行うブースを設けてはどうか」という提案も出され、検討されることとなった。