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高速道路無料化社会実験の効果検証―8割増加(6月29日)
 6月28日、午前0時から全国の高速道路のうち、約2割の区間で無料化社会実験を開始し、国土交通省によると28日の午前0時から24時までの無料化社会実験対象区間のの交通量は実験前と比較して、平均約79%増加したと発表した。

 国交省が示した数値によると実験前の6月21日は平均8600台/1日から実験開始後の6月28日は平均15400台/日で交通量が約79%増加したとしている(無料化50区間の平均値)

 実験区間50区間のうち、高速道路本線で1km以上の渋滞が発生したのは、以下の4区間。近畿管内では京都縦貫自動車道の丹波〜沓掛間で渋滞が発生。その他地区では広島呉道路 仁保〜呉、武雄佐世保道路の武雄JCT〜佐世保中央間、沖縄自動車道の許田〜那覇間(高速道路は40km/h以下、1km以上を渋滞とする)

 [無料化社会実験交通量変化6月28(日)0時〜24時のPDFあり]