運輸事業振興助成交付金の全額交付を要望ー兵庫県トラック協会 (2/2)

カテゴリ：物流 2011-04-02配信 | | 印刷画面 |

　福永会長は、昭和５１年度の暫定税率の導入の経緯について説明したうえで「負担をした上にさらに削減されたという思いが強い。考慮をお願いします」と訴えた。

　吉本副知事は「震災で無理なお願いをしている。燃料価格が高騰しているなかありがとうございます」と緊急援助輸送の協力に感謝を述べ、「大阪府（の削減）はどうかと思うが」と前置きし「これ以上は考えておりませんので。心苦しいが少しの間、ご辛抱をお願いします」と県の財政状況を説明し理解を求めた。

　さらに吉本副知事は、運輸事業振興助成交付金について「法制度にしてもらった方が地方団体によってばらつきないかと思う」との見解を示した。

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