コストコ、兵庫県三木市で物流拠点用地を取得

カテゴリ：物流 2012-09-23配信 | | 印刷画面 |

　兵庫県は９月18日、県企業庁が会員制倉庫型店舗「コストコホールセール」を運営するコストコホールセールジャパン（川崎市）とひょうご情報公園都市（三木市）の産業用地約19ヘクタールの土地譲渡契約を締結したと発表した。
　コストコホールセールジャパンでは、西日本における物流拠点と位置付けて延べ床面積２万７０００平方メートルの施設を建設する。操業開始は２０１５年２月を予定しており、約１００人を雇用する計画。
　井戸敏三知事は18日の定例記者会見で、「ひょうご情報公園都市は非常に立地条件が良い。物流拠点として考えた時、四国も中国も関西もにらめる所で、しかも（約19ヘクタールという）まとまった土地であったことも、コストコが選択した要因だと思っている。この立地による波及効果がどれだけあるのかは想像できませんが、久方ぶりの大型立地。ぜひ関連企業や外資系企業、国内企業についても、新たな投資拠点としての兵庫県に注目してほしい」と述べた。

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