官民連携、EV生活向上へ実証　さいたま市など

最終更新日時 2023-07-01

カテゴリ：総合（行政・政治） 2013-02-07配信 |

　さいたま市は2月4日、イオンリテール、パーク24、NTT東日本埼玉支店、本田技研工業と連携し、「官民連携によるEV生活向上実証事業」を開始することで合意したと発表した。
　EVを活用しながら、子育ての負担軽減、利便性・快適性を向上させる新しい社会システムとビジネスモデルを検討するのが狙い。
　市内在住で、保育園に子供を預けて都内に通勤している母親3人にホンダ「フィットEV」を無償で貸し出し。自宅から北浦和駅近くのイオン北浦和店までの移動手段として利用してもらう。EVは子供の送迎や買い物などにも使ってもらい、課題を抽出。日中は、近隣の事業者がカーシェアする。
また、EV用充電器に関する情報やネットショップによる買い物支援、保育園・行政・関係各社からの情報など、ICTを活用した支援サービスを提供する。
　実証事業の期間は2月4日から3月29日までの予定。

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