ZMPと日本自動車大学校 公道での自動運転に向けた協業を開始
カテゴリ:総合(行政・政治) 2014-03-21配信 |
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株式会社ゼットエムピー(東京都文京区、代表取締役社長:谷口恒、以下、ZMP)と、日本自動車大学校(千葉県成田市、理事長矢部明、以下 NATS)はこの度、公道での自動運転に向けて両者の強みを活かした技術開発で協業を開始することに合意した。
NATS は、自動車産業界の一翼を担う若き優秀な人材を育成することを目的とする、東京ドーム 3 個分の広大なキャンパスに専用サーキットを持つ自動車大学校で、1 級・2 級自動車整備士の育成から設計開発、経営販売、カスタマイズ、モータースポーツなど学生の希望に応じたカリキュラムが設置されている。 ZMP は、乗用車トヨタプリウスをベース車両とした RoboCar® HV を2012年から販売、2013年10月のITS世界会議、11月の第43回東京モーターショー2013にて自動運転のデモを一般公開、一般市民の試乗体験を実施した。 自動運転車の研究開発においては、技術的な課題の把握や周辺環境のセンシングによる地図データの収集な ど、公道での走行実験が必要となる 自動運転の実験車両には3D/2D レーザセンサ、ミリ波センサ、カメラ、GPS など様々なセンサや機器を車両に装備する必要があり、公道での実験走行に向けては、このようなセンサ類の取り付け・外装の加工など車両の整備、および、実験走行による評価といった作業が必要となる。両者は、2020 年の東京オリンピックにおける自動運転の実現をゴールとし、実験車両の整備および NATS の専用サーキットでの実験走行を通じて、公道実験を行う自動運転車両の整備マニュアルなどのノウハウの蓄積・共有を行う。 両者の協業による公道実験向けの自動運転車両 RoboCar HV については、5月21日より開催される「人とくるまのテクノロジー展 2014」に出展を行う予定だ。
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