トヨタ自動車、スタンフォード大学などと連携研究センターを設立
カテゴリ:総合(行政・政治) 2015-09-07配信 |
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トヨタ自動車は9月4日、米国のマサチューセッツ工科大学のコンピュータ科学・人工知能研究所(Computer Science and Artificial Intelligence Laboratory : 以下、CSAIL)およびスタンフォード大学のスタンフォード人工知能研究所(Stanford Artificial Intelligence Laboratory : 以下、SAIL)と、人工知能に関する研究で連携していくことに合意しました。今後5年間でトヨタは、合計約5000万米ドルの予算を投じ、CSAILおよびSAILそれぞれと連携研究センターを設立します。
両連携研究センターでは、クルマやロボットへの応用を目指し、1)様々な環境における物体の認識、2)高度な状況判断、3)人と機械との安全な相互協調などを実現するための研究を進めます。 また、トヨタは、DARPA Robotics Challengeの元プログラムマネージャー、ギル・プラット(Gill A. Pratt)博士を招聘し、同博士の協力のもとクルマやロボットの知能化研究を強化していきます。本連携研究センター設立には同博士も関わっており、両連携研究センターで今後実施する研究やその活用も博士の助言を得ながら進めるとのことです。
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