自動運転の法的責任についての報告書
カテゴリ:総合(行政・政治) 2016-06-11配信 |
印刷画面 |
|
一般社団法人日本損害保険協会(SONPO)は6月9日、自動運転の法的課題について報告書を作成したことを発表しました。
レベル3までの自動運転については、現行法に基づく損害賠償責任の考え方を適用可能としています。現行法における損害賠償責任では、対人事故は自動車損害賠償保障法による運航併用車責任が問われ、対物事故は民法による過失責任が問われます。これを自動運転にも適用できると今回の報告にあります。 レベル4の自動運転は、損害賠償責任を従来の自動車とは別のものとして捉えています。レベル4とはすべての操作をシステムが行い、ドライバーが全く関与しません。自動車の安全基準、利用者の義務、免許制度、刑事責任のあり方などを見直し、国際的な議論の動向、社会受容性等を踏まえ、自動車に関連する法令等を抜本的に見直したうえで、損害賠償責任のあり方を検討する必要があると報告しています。 その他の課題として、データの保存や事故原因の分析体制の構築、サイバー攻撃による事故の可能性、レベル4における救済すべき被害者の範囲などを挙げています。
カテゴリ [ 総合(行政・政治) ] のアクセストップ10
|
LIGARE(リガーレ) vol.32 販売中「政府主導で”プローブ情報の真価”が取れる国シンガポール」
リガーレvol.32 発売 ひと・まち・モビリティ 【特集】業務用アルコールチェッカーって、どれがいいの?(2)
PC管理ソフトがセットになり、より強力になった安全運転の推進 業務用ドライブレコーダー特集1 全ト協助成対象などを紹介
ISO39001の導入にも役立つ支援ツールをご紹介 業務用ドライブレコーダー特集2 全ト協助成対象などを紹介
ISO39001の導入にも役立つ支援ツールをご紹介 トラック・バスのオルタネーターはリビルト品がお得 太田美品通商
トラック・バスのオルタネーター・スターターなど電装品専門店 【特集】業務用アルコールチェッカーって、どれがいいの?
安全運転の強化推進に威力を発揮するのは・・・ 【特集】アルコールチェック義務化へカウントダウン タニタのアルコールチェッカーが大人気
『HC−211』の人気にせまる 事業用(トラック・バス)エコタイヤはどれがいいの?【1】
〜エコタイヤの豆知識〜 事業用(トラック・バス)エコタイヤはどれがいいの?【2】
〜エコタイヤの豆知識〜 どれがいいの?アルコールチェッカー比較特集【1】
性能・価格を比較し国内メーカー9社を紹介 どれがいいの?アルコールチェッカー比較特集【2】
性能・価格を比較し国内メーカー9社を紹介 |