【インタビュー】三菱自動車　中村義和・ＥＶビジネス本部長 (2/2)

カテゴリ：販売 (ディーラー/エコカー/新商品) 2011-10-22配信 | | 印刷画面 |

　その点、ディスチャージ機能を搭載したｉ‐Ｍｉｅｖは１００ワットで１６０時間相当（ＰＣや携帯など）が使用でき、１５００ワットだと10時間、ポットやオーブンレンジの使用が可能になります。
　ｉ‐Ｍｉｅｖは電源がとれるため医師の移動に活躍しました。そこで最近ではセットで給電気も購入してもらうように推奨しています。

　ＥＶは電動コンポ　
　三菱自動車では、エンジンとミッションに代わるものを電動コンポと呼んでいます。つまり電池とモーター、インバーター、コンバーターのことです。
　「電池」と「動力になるモーター」、「直交流の切り替え」がＥＶびとっての三種の神器です。これを、いかに使用するか。自動車として使用するか、自動車以外に使用するか、つまり電気として使用するか。その行きつく先は、Ｖ２Ｈ（Vehicle to Home）をへて最後にはＶ２Ｇ（Vehicle to Grid）にたどり着きます。

続く。

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